說到京都的土產、這個阿闍梨餅也是名物之一啊!下次來京都可以參考一下、買了吃吃看!
【満月 本店】
住所 ：京都市左京区鞠小路通り今出川上ル
営業時間：9：00～18：00
定休日 ：水曜不定休
この週末も一段と冷え込みそうな京都です。
京都の紅葉もほとんどの場所が見頃終了となってしまいましたが、東山の円山公園などは12/4時点で「盛り過ぎ」となっております。今週の日曜日でほとんどの特別公開が終了するので、今週京都へいらっしゃる方はぜひ足を運んでみてくださいね♪
さて、京都に来たらやっぱりお土産が欲しい！ですよね。
今日はお土産としてとても人気の高い、満月の「阿闍梨餅（あじゃりもち）」をご紹介いたします。
阿闍梨餅といえば、お餅のようにモチモチとした食感が特徴。粒あんの控えめな甘さのおかげで何個でもパクパク食べられます。
ではなぜ、阿闍梨餅という名前なのかご存知ですか？
阿闍梨とは、梵語（サンスクリット語）で規範、師範を意味する言葉。弟子たちの規範となり、法を教授する僧侶のことを指します。
京都と滋賀の県境にある比叡山延暦寺にはこの阿闍梨が挑む「千日回峰行」という荒行があります。修行は全部で7年続き、そのうちの1000日間は、深夜に出発しておよそ6時間で260ヵ所を礼拝するんです。1000日間で合計約4万キロ（地球一周分）も歩くんですよ。この千日回峰行には「失敗したら死ななければならない」という恐ろしい不文律があるんです！ そのため、体調が悪くても台風でも休むことはできません。
そんな厳しい千日回峰行の際、阿闍梨が飢えを凌ぐために食べていたのが、お餅だと言われています。それにちなんで考案されたのが阿闍梨餅なのです。真ん中が盛り上がった形は、阿闍梨が修行の際にかぶっていた「網代笠」を模しているんですよ。
実はこの阿闍梨餅。買ってから1．2日はモチモチなんですが、数日経つと皮の表面が硬くなってきてしまいます…。そんな時にオススメな食べ方が「焼くこと」なんです。ガスコンロで直接あぶってもよし！ トースターで焼いてもよし！ 焼くことで外はパリパリ、中はモチモチになるんです。パンフレットにもオススメの食べ方として書いてあるほどなので、ぜひ阿闍梨餅を食べる機会があれば挑戦してみてくださいね♪
それでは皆さま、よい週末を！
（風邪にはお気をつけくださいね！）
【満月 本店】
住所 ：京都市左京区鞠小路通り今出川上ル
営業時間：9：00～18：00
定休日 ：水曜不定休
